自分の考えが正しいかどうか?
今の考えで転職をしてしまって良いのかどうか時々不安になってプロのアドバイザーや専門家に相談してみたいことがあります。
その時 今の就業状況を説明するさい「マイクロマネジメント」という言葉をだした瞬間、相談員さんが固まる事が多いです。
後で気が付いたのですが「マイクロマネジメント」って新しい言葉なのでしょうか?
プロの方でも知っていた方はいらっしゃらなかったです。
とても怖いマネージメント方法なので広く認知されたくてここに書き記します。
1.マイクロマネジメントはなにか(まずはウィキペディアをパクリます。)
2.部下には一切の裁量権がない
3.うつ病などの精神疾患になります。
1.マイクロマネジメントとはなにか
マイクロマネジメントとは、管理者である上司が部下の業務に強い監督・干渉を行うことで、一般には否定的な意味で用いられる。マイクロマネジメントを行う管理者は、業務のあらゆる手順を監督し、意志決定の一切を部下に任せない。部下の立場から見れば、上司がマイクロマネジメントを行っていると感じられることは多いが、上司がそのことを自覚することは稀であるとされる。極端な場合は、職場いじめや独善性など、病理的な現象としてとらえられる。
マイクロマネジメントは、細部にこだわりすぎる性格や、能力不足、不安などの内面的な問題の表れともとらえられる。管理者の性格の問題が大きいがそれだけでなく、組織文化、納期や業績などの圧力、管理者の地位の不安定さなど、外的要因にも依るところがある。深刻な場合は、強迫性障害と関係することもある。また、指示・命令を与えることによって、管理者自身が有能さや職務の重要さを示していると感じることもある。このような管理者は、実際には職務に必要な能力や創造性を欠いているにも関わらず、自尊心を満たせる状況を自分で作り上げていると考えられる。
さらにマイクロマネジメントは、より頻度は少ないと思われるが、達成不可能な目標を定めたり、職場に居づらい雰囲気を作ることで、社員を辞職に追い込むための戦略として使われることもある。しかし目標がどうであれ、マイクロマネジメントは恨みを残し、信頼関係を傷つけ、職場のチームワークに悪い影響を及ぼすものである。このような管理者は、往々にして本来の結果よりも枝葉末節にこだわり、必要な意志決定を遅らせ、目標を不明確にし、職場の風通しを悪くさせ、方向性を二転三転させ、成果を挙げることよりも監督権限を行使することを重要と感じている。
マイクロマネジメントを行う管理者は、部下が相談なしに決断を行うことを、たとえそれが部下の権限の範囲内であったとしても、たいへん不快に感じる。深刻な場合には、社員の自尊心や心身の健康に大変悪い影響を与える。社員が十分な自己評価を持てなくなり、能力の成長を難しくするので、そのような場合はすぐに転職るのが最良の選択肢かもしれない。
ウチで行われているマネジメントそのものです。
2.部下には一切の裁量権がない
仕事というのは部下の能力やレベルに応じて仕事を任せる。
任せるという事は当然「裁量権」も与える代わりに「責任」も付いてまわるのではないでしょうか?
そこが仕事の厳しさでもありおもしろさでもあると思っています。
またこの「裁量権」と「責任」の関係で部下は成長し「人」としても「ビジネスパーソン」としても次のレベルへ階段を駆け上がってゆきます。
ですのでこのようなマネージャーの下では「人」として「ビジネスパースン」として成長する事はありません。
3.部下のやる気を削ぎ落します。
マイクロマネジメントは「裁量権」がなくかなり細かい事まで「指示」、もしくは「ケチ」「駄目だし」があるので仕事がおもしろくありません。
かなりどうでも良いレベルで責任追及を受けます。
上司から感情的に怒鳴りつけられます。
みな生まれも育った環境異なるのでマイクロマネージャーと合わせようのない部分で怒られる訳です。
ですので最初から細かい部分まで指示を受けないと手戻りを繰り返し仕事が終わる事がありません。
ある意味奴隷です。
3.うつ病などの精神疾患になります。
やる気がなくなります。
そうすると「会社にぶら下がっている」「お前はダメだ」「退職勧奨」「退職勧告」を受けるようになります。
指導方法の一つに「飴と鞭」という言葉があります。
私はあまり良いイメージではないですがマイクロマネジメントは「飴と鞭」以下です。
「鞭」しかありません。
「感情的に怒鳴る」「脅かす」「罵る」のみです。
自分は特別な存在と考えているのか「何でもあり」です。
自分が法律みたいなものです。
ですので精神疾患に追い込まれた人は沢山います。
自分の甥っ子も精神疾患に追い込んだようです。
自分の成長や精神を守るために辞めて行った者も数知れず。
しかしながら自分は優秀な指導者と思っているらしく「男は背中で語る」とか言っています。
自分がいかにマネージャーとしてやってはいけない事をやっているか気づく事はないようです。
また会社自体が自分たちの都合良くやりたいがためか会社全体的にマイクロマネジメントの傾向にあります。