yahooニュースを検索していると「夜行高速バスの高級化」という記事が飛び込んできた。ご存知の通り昨今、数億円をかけてバスの個室化、東京ー大阪間で20,000円程度のようだ。個室と言っても漫画喫茶程度のブースつまりほとんど椅子をパーテーションで囲った程度の広さのようだ。所要時間も9時間ぐらいかかるようだ。メリットとしては最終の新幹線より1時間30分程度遅くまである事。宿泊費を節約できると書いてあった。

どうだろう、どこの業界でも安売り競争が激化してくると何とか高級感をだして値上げすることを考えるようだ。 例えば牛丼業界 プレミアム牛丼とかハンバーガー業界もそうだ。 一定数需要がない訳ではないがどこの業界も期間限定がよいところではないだろうか? たいがい返り討ちにあっているように思う。

バス業界も新幹線より時間がかかり料金が高ければ需要は限定的ではないだろうか? 宿泊費が節約できるとあるがそれはビジネスホテル以上に泊まって新幹線で帰った場合の話ではないだろうか? 漫画喫茶程度の個室であればそれこそ漫画喫茶やカプセルホテルで宿泊し早朝新幹線で帰った方がよっぽどゆっくり眠れて料金的にも時間的にもあまり変わらないのではないだろうか?

夜行高速バスの魅力はやはり時間もかかりゆっくり眠ることはできないが料金が格安これにつきると考えているのは私だけだろうか?