今月からプレミアムフライデーが始まった。これはアメリカのブラックフライデーをモデルに月末の金曜日は午後3時に退社し消費拡大や景気回復をねらうものらしい。
しかしながらプレミアムフライデーに参加し午後3時に退社する企業は2.2%らしい。
やっぱりという感じだね。なぜなら同じ月給を払うのであればできるだけ長い時間働いて欲しいのが企業ではないだろうか?
時給の人は生活費が減るわけだから困るのではないだろうか? そもそも早く帰れるのであれば確かにうれしいが給料が増えなければ時間があっても使うお金がないので消費拡大になるわけがない。
いつも偉い人たちが考えることは空ぶっている。
もっとも消費拡大をするためには一般の消費者の所得が一気大幅ににかつダイレクトに増えなければありえないと思う。そうするともうやりようがないのかもしれない。やりようがないからと言ってただ手をこまねいてもしかたがないのでこのような愚策がでてくるのだろうか?
また、タクシー初乗り410円にして需要を拡大するねらいがあるらしいがこちらも愚策ではないだろうか?
安いのは1.7km以下のようでこの距離必要な人は既に利用していると思うし、1.7km歩いても15分から20分ぐらいではないでしょうか?健康を考えると歩いても良いのではないでしょうか?少なくとも私なら毎日通勤で普通に歩いている距離以下かな。それ以上タクシーが必要になってくる1.7kmから6.5kmまでは今までと同じだし6.5km以上だと値上げになるのでうま味はまったくない。逆にバスや電車に客が流れるのでは?
どちらも今後のニュース報道での結果が楽しみです。
私の考え方が一般的なのか否か。